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産業廃棄物の処理場

産業廃棄物の処理場とは私たち人間が生活を営むうえで発生させてしまった産業廃棄物を処理するための施設のことです。実際には、有害だった廃棄物を無害化したり、廃棄物の量を少なくするための減量化という中間処理を行ったり、廃棄物を埋め立て処分したりするのが処理場の役割です。日々たくさんの産業廃棄物が発生するため全国規模で処理場は存在しています。ただし一定の規模より大きな産業廃棄物処理場を建設するといった場合には、各都道府県知事の許可を得る必要があります。ちなみに各都道府県知事の許可が必要になる産業廃棄物処理場というのは、政省令によって定められています。産業廃棄物処理場はその処理能力や処理のタイプなどによって細かく区分されています。たとえば1日5トン以上の廃棄物処理能力をもつ廃プラスチック類の粉砕施設、1日10立方メートル以上の処理能力を持つ汚泥の脱水施設などの中間処理場で16種類に区分されるほか、安定型、遮断型、管理型の3種類に産業廃棄物処理場は区分されるのです。

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産業廃棄物処理場の役割と中間処理

産業廃棄物処理場の役割についてみていきましょう。産業廃棄物処理場の大原則は「廃棄物を適正に処理する」ことです。産業廃棄物の処理については厳しい規則があり、処理過程で生じる廃棄物も自らの責任で適正に処理する必要があります。またリサイクルに努めるというのも産業廃棄物処理場の大切な役割です。事業などによってやむを得ず発生してしまった産業廃棄物を極力資源として再利用するということが大切です。そのために脱水や焼却などの廃棄物処理の中間処理によって、廃棄物自体の減量化を図っているのです。また事業者などに適正な処理についての情報を提供することも産業廃棄物処理場の大切な役割です。製品や容器などの廃棄物の処理はとても困難であるということを廃棄物を出す側にも知ってもらう必要があるのです。ゴミ問題というのは地域のみならず国全体が抱える大きな問題です。国や地方公共団体の施策にたいして、産業廃棄物処理場は協力することが必要です。

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産業廃棄物処理の重要性

産業廃棄物処理場がとても重要な役割を担ってくれていることはわかります。ルールや規制のないなかで廃棄物を出し続ければ、あっという間に私たちの住む世界はごみの山になってしまいます。高度経済成長時代、私たちの生活は「消費」に重きがおかれました。無尽蔵にあるがごとく地球上の資源やエネルギーを消費し、そして大量の廃棄物を排出してきました。これらにより世界的にはオゾン層の破壊や温暖化など地球規模での環境破壊がすすんでいます。これらの反省点を活かし、私たちは適切に産業廃棄物を処理するとともに個人を含めたライフサイクルを見つめなおし、循環型社会の実現、資源の有効活用、環境への負荷を極力減らした社会を目指していかなければなりません。私たちも事業者もリサイクルを念頭に置き、産業廃棄物の発生を極力すくなくする努力が必要です。

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産業廃棄物処理場